d30 145MHz 6エレメント2スタック/435MHz 8エレメント2スタック 2018/6/6
↑ 7エレメントに改造↑ 2018/12/3
衛星通信用として小型軽量を目的に作りました。
145MHz 6エレメント・2スタック/435MHz 8エレメント・2スタックです。
垂直偏波で設置しましたが,簡単に円偏波にもできます。
外側の145MHz用はハ字にして片側に1/4λ同軸ケーブルを入れると円偏波になります。
内側の435MHz用はハ字にして2本のブームを前後に16cmずらすと円偏波になります。
・シミュレーションのゲイン
145MHz 6エレメント:11.13dBi 2スタック:14.14dBi 円偏波にして直線偏波を受けると:8.13dBi相当
435MHz 8エレメント:12.66dBi 2スタック:15.34dBi 円偏波にして直線偏波を受けると:9.66dBi相当
垂直偏波,水平偏波,円偏波のどれが良いかデーターを取得しています。何年かかるか!
・作り方の基本はjamsat500円アンテナと同じです。(セミフォールデット型)
↑145MHz/435MHz それぞれシングルのデータ↑ 110(63)の(63)はシミュレーション値、110は実際の寸法
MMANAシミュレーションではセミフォールデット型のような不平衡ラジエーターは大きな誤差が出ます。↑↑(63→110に修正)
写真,図,クリック拡大 ↑2スタックにした時のシミュレーション↑ ↑写真は芯線と外被は間違い(反対)
↑アクリルラッカースプレー(クリヤー)塗布
↑435MHz完成品 同軸ケーブルは後ろ側に出す↑ ↑分配器(リンク)上145MHz(M型),下435MHz(N型)↑ 給電部,ブーム用
↑エレメントを固定する接着剤 ↑クロスマウント(A~Z)
注)145MHzアップ/435MHzダウンの場合は,145MHzの高調波が435MHzにかなり強く入ります。 つづく
上記の145.9MHz 6エレメントの先端に1エレメント加えて7エレメントにしてゲインを0.5dBi増加させます。 2018/12/3
左表のD5を追加しました。
これによりゲインは,11.13dBiが11.63dBiになります。
先端部を継ぎ足しD5取り付け 給電部 左側の水平偏波アンテナ
おわり
JA1CPA