36.  アップリンク周波数とダウンリンク周波数の関係とドップラーシフトの おはなし (工事中)  JA1CPA

                                                          思いつくままに変更追加しています。                                                                        2025/08/01~07

 

(参考にさせて頂きました TNX ドップラーシフト(逆ヘテロダイン)再考  20140311@JE9PEL

1. アップリンク周波数とダウンリンク周波数の関係を簡単に説明します RS-44の例で説明します)

   (衛星で変換される周波数は、アップリンク周波数+ダウンリンク周波数=衛星毎に和一定:「逆ヘテロダイン」)

                                               ( 145.965         +           435.640      =       581.605   )

 

リニア衛星(RS-44、FO-29など)は、中心周波数(145.965/435.640)を基準にしてアップリンク周波数を10kHz高く(145.975)するとダウンリンク周波数は10kHz低く(435.630)なり、さらに アップリンク周波数を10kHz低くするとダウンリンク周波数は10kHz高くなるように作られています

これを「逆ヘテロダイン」と言い、ドップラーシフトを軽減(少なく)するためです。IC-9700では「REV」と表記。

 

IC-9700等の衛星モード(サテライトモード)では、その衛星の中心周波数を基準にしてアップリンク周波数を10kHz高くするとダウンリンク周波数は10kHz低くなり、アップリンク周波数を10kHz低くするとダウンリンク周波数は10kHz高くなるように設定されています

ドップラーシフトが無ければ、RS-44とIC-9700のダイヤル周波数は同じに動くので145.975でアップすると435.630でダウンして受信することができます。 しかし実際にはRS-44とIC-9700の間にはドップラーシフトが有るのでかなり複雑になります!

 

                             ↓↓ 「REV」では?                   20250908追記

 ↑ RS-44  中心周波数 145.965/435.640 に設定した画面(IC-9700)        ↑ダイヤルを回してアップリンク周波数145.975に10kHzアップ                

                                      したらダウンリンク周波数は435.630と10kHzダウン表示した

 

                                 ↓ ↓ 「NOR」では?                 20250908追記    

        ↑ 145.90313/436.82500 に設定した画面(IC-9700)                       ↑ダイヤルを回してアップリンク周波数145.9318に50Hzアップ                

    今まで「NOR」で運用したことはありません。            したらダウンリンク周波数は436.82505と50Hzアップ表示した 

 

2.  ドップラーシフトとは?

下記は「アマチュアの衛星通信」(著者:日本AMSAT 1974発行)を引用したものです。

 

3. 衛星固定、送信固定、受信固定について (ドップラー追従ソフト等を使わずに全て手動で行う場合を想定しています)

 各衛星の周波数等の初期設定はCS-9700を使って、「サテライトメモリー」に設定しておくと便利です。 

 

FMモードで稼働しているISSの場合を確認します

 

 AOS付近では衛星に145.990を送るためにはドップラー 2.5kHzを引いた145.9875を送信する

衛星では437.800に変換して送信されるが地上ではドップラー+8kHzするので437.808を受信する

TCA付近ではドップラーが無いので145.990を送信し437.800を受信すればよい

LOS付近では衛星に145.990を送るためにはドップ

ラー 2.5kHzを加えて145.9925を送信する

衛星では437.800に変換して送信されるが地上ではドップラー-8kHzするので437.792を受信する

 

なお、衛星の受信側にAFCが付けられていている場合(AO-91等)や、IC-9700のAFCを使えばドップラーは無視できる

 

  

 

 

 

 

 

「送信固定ループテスト」

AOS付近でループテストするときは、ダイヤルで受信周波数のみ約+6kHz付近にして聞こえるところを受信する。AOSから経過すると+5~3kHz可変。

 

 

TCA(MEL)付近でループテストするときは、ダイヤルで受信周波数付近で聞こえるところを受信する

 

  

LOS付近でループテストするときは、ダイヤルで受信周波数のみ約-6kHz付近にして聞こえるところを受信する。LOS前ほど-5~3kHz可変。

 

 

 

 

「受信固定ループテスト」

AOS付近でループテストするときは、ダイヤルで送信周波数のみ約+6kHz付近にして435.850で聞こえるように送信する。AOSから経過すると+5~3kHz可変。

 

TCA(MEL)付近でループテストするときは、ダイヤルで受信周波数付近の435.850で聞こえるところで送信する

 

 

LOS付近でループテストするときは、ダイヤルで送信周波数のみ約-6kHz付近にして435.850で聞こえるように送信する。LOS前ほど-5~3kHz可変。

 

 

 4. ドップラー自動追尾ソフトを使って (1)ループテストしたり  (2)QSOする場合を考察する   2025/8/7 一部追加変更中 

 (こんなのが有ったらいいな~)            (アップリンク周波数をアップ周波数、ダウンリンク周波数をダウン周波数と記する)

例1:ISS「FM衛星」:アップ周波数145.990/ダウン周波数437.800、 

例2:FO-29「リニア衛星」:アップ周波数145.950/ダウン周波数435.850、和=581.800(145.99+435.85) 一定

 

IC-9700の設定条件:サテライト通信モード、画面上側:ダウン周波数表示、画面下側:アップ周波数表示、この状態でメインダイヤルを右に回すとダウン周波数は高い方(例+10kHz)に、アップ周波数は低い方(例-10kHz)に変化する。(逆ヘテロダインにしている

画面右側の「MAIN」を押してメインダイヤルを回すとダウン周波数(上側)のみが可変する。「SUB」を押してメインダイヤルを回すとアップ周波数(下側)のみが可変する。

 

「FM衛星固定(FM)」アップ周波数(145.990)/ダウン周波数(437.800)のドップラー自動追尾(145.990/437.800は固定している)

この場合は、アップ周波数(145.990)を1秒ごとにドップラー計算して衛星に145.990が届くように周波数設定表示すれば良い。

ダウン周波数(437.800)は、1秒ごとにドップラー計算して周波数設定表示すれば良い。

衛星を選定し「衛星固定」ボタンを押すとその時刻におけるドップラー量を±してアップ周波数/ダウン周波数を1秒間隔で可変設定表示する。

メインダイヤルで周波数を可変してダイヤルを停止すると0.5秒後にその周波数に対してドップラー量を±して周波数を1秒間隔で可変表示する。(通常はこの操作はしない)

 

「衛星固定(CWビーコン受信)」ダウン(435.795)のみドップラー自動追尾

この場合は、ダウン周波数(437.795)をそのままドップラー計算して周波数設定表示すれば良い

衛星を選定しダウン周波数選定で「CWビーコン受信周波数」を選んで「衛星固定」ボタンを押すとその時刻におけるドップラー量を±してアップ周波数/ダウン周波数を1秒間隔で可変設定表示する。

ただしこの場合はアップ周波数(ドップラー可変しなくても良い)は使わない。

メインダイヤルで周波数を可変してダイヤルを停止すると0.5秒後にその周波数に対してドップラー量を±して周波数を1秒間隔で可変設定表示する。(衛星の温度変化などにより周波数変化した場合に必要になるがIC-9700はRITで追っても良い。IC-R8600はRITが無い)

 

「リニア衛星,送信固定」

(1)ループテストは、衛星を選定し「送信固定」ボタンを押すとその時刻におけるドップラー量を±してダウン周波数のみを1秒間隔で可変表示する。

 a,この状態でマイクをONして声を出せばダウン周波数で自分の声が聞こえてくる

 b,この状態でメインダイヤルで周波数を可変(アップ周波数をプラス/マイナスするとダウン周波数がマイナス/プセスする)しても可変した周波数で自分の声が聞こえてくる

 

(2)QSOする場合 

 a,CQを出す場合:(1)a,の状態で受信に誰も出ていないことを確認してCQを出す。呼ばれてきたらそのままQSOする(自局も聞こえる)

 b,QSOが終わった局とQSOする場合:相手局を正しく受信し前QSOが終わったら相手を呼び出してQSOする(自局も聞こえる)

 

「リニア衛星,受信固定」アップ周波数(145.950)のみドップラー自動追尾(ダウン周波数-アップ周波数をアップ周波数に加える)

(1)ループテストは、衛星を選定し「受信固定」ボタンを押すとその時刻におけるドップラー量を±してアップ周波数のみが1秒間隔で可変表示する。

 a,この状態でマイクをONして声を出せばダウン周波数(周波数固定)で自分の声が聞こえてくる

 b,この状態でメインダイヤルで周波数を可変(アップリンク周波数をプラス/マイナスするとダウン周波数がマイナス/プラスする)しても可変した周波数(可変した周波数)で自分の声が聞こえてくる

 

(2)QSOする場合

 a,CQを出す場合:(1)a,の状態で受信に誰も出ていないことを確認してCQを出す。呼ばれてきたらそのままQSOする(自局も聞こえる)

 b,QSOが終わった局とQSOする場合:相手局を正しく受信し前QSOが終わったら相手を呼び出してQSOする(自局も聞こえる) 

 

「リニア衛星,衛星固定」   2025/08/06追加

 

 

衛星が受け取るアップ周波数及びダウン周波数がドップラー等により変化しない状態で使うのを「リニア衛星、衛星固定」としました。

 

 

 145.950145.958145.942MHzの場合について考察しました。

⇐AOS1は145.950⇒(和一定:581.8)⇒435.850

 

 

TCA1は145.950⇒(和一定:581.8)⇒435.850

 

 

⇐LOS1は145.950⇒(和一定:581.8)⇒435.850

この結果は、アップ周波数±3kHz/ダウン周波数±9kHz変化する。

 

 

 

 

 

 

 

 

この結果は、アップ周波数±3kHz/ダウン周波数±9kHz変化する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この結果は、アップ周波数±3kHz/ダウン周波数±9kHz変化する。

ただし、マニュアル操作は難しい。

「リニア衛星、衛星固定」とした場合は、アップ周波数/ダウン周波数をそのまま±ドップラーをくわえるだけで制御は一番簡単になると思われます。ただし衛星内の(和一定:581.8)が正確で変化しないことが必要で、ここが変化するとダウン周波数に影響を与えると思われます。

対策としてはIC-9700のRITで補正するか、メインダイヤルを動かして(自動中は不可?)追従させる方法が考えられます。

欠点としては、ダウン周波数が±9kHz変化するので他の方法より大きくなります。

 

A, 「リニア衛星、送信固定」:受信側(435MHz帯)で±6kHz可変                                                                      2025/08/07                      

B, 「リニア衛星、受信固定」:送信側(145MHz帯)±6kHz可変                                                                    2025/08/07    

C, 「リニア衛星、衛星固定」:送信側(145MHz帯)で±3kHz/受信側(435MHz帯)で±9kHz可変 となります。

QSOで自局と地域の違う相手局が上記 自動追尾 A, B, C,やマニュアル操作などが混在している状況では どのようにするか!                           

 

 操作性について

上記 A,はドップラーシフト自動補正の他にマニュアル操作も容易。(他局に混信を与えないように注意!)

   B,はドップラーシフト自動補正の他にマニュアル操作は自局を含めて強い局は容易。(アップ周波数がオフバンドしないように注意)

        C,はドップラーシフト自動補正のみでマニュアル操作は実用的ではない。(特にFM衛星向け)

                        

 5. RSトラッカー(作成中)の確認         2025/0/07                                                                                  

現在のVr 0.1.2について確認しました。

ドップラーシフトについては、「衛星固定」であることが確認できました。

衛星の「マニュアル」設定画面で設定した周波数(RS-44, 145.965/435.640)に対して、AOS直後は約-3kHz/+8kHzでスタートしています。

時間経過と共に-3kHz/+8kHz共に数字が0/0に向かって減少し、MELで0/0となり、さらに衛星がLOS方向に行くにしたがって0/0から+3kHz/-8kHzに向かって共に数字が増加しています。                                                                                                               

 

① 実機でテスト1   2025/08/07

RS-44  SSB    2025/8/7  AOS:1525, MEL:82.3° で実機テストしました。 

 

下左写真はIC-9700画面でAOS直後。(以下はドップラーが含まれている?)

アップ周波数は、145.965が145.95252となって0.00258(2.58kHz低い)。

ダウン周波数は、435.640000が435.64739000となって0.007390(7.390kHz高い)。

 

下右写真はRST画面でAOS直後でIC-9700画面より2~3秒遅く写しました。

アップ周波数は、145.965000が145.962594となって0.002406(2.406kHz低い)

ダウン周波数は、435.640000が435.647187となって0.007187(7.187kHz高い)。

 

ただし、IC-9700の表示が10Hz代なので誤差が生じています。

また、和一定については、公表周波数からは 145.965000+435.640000=581.605000 ですが、

下左写真のIC-9700画面では 145.962520+435.647390 = 581.609910。

下右写真のRST画面では 145.962594+435.647187=581.609781。

 

下左写真(IC-9700画面)では、RIT-1.90(kHz) でSSBが復調できたので、ダウン周波数は 435.64739 - 0.00190 = 435.64549 とり、

「和一定」は、アップ周波数 145.96252 + 435.64549 = 581.60801 となります。(これはドップラーが含まれている?)

 

公表値「和一定」581.605 より 3.010kHz多くなっています。(これはドップラーが含まれている?)

 

この誤差は、衛星の周波数変換精度(ビーコン周波数は経時変化している)、軌道の計算要素(TLEが最新か?)、ドップラー計算等、衛星毎に一定か、他で誤差が生じているのか? 

2025/08/08

実は、TLEの更新は、Vr 0.1.2 をインストールしてから行ったかどうか不明です。

RS-44のAOS時刻をCALSAT32と比較すると1~2分違っています。

RSトラッカー、CALSAT32共に最新にして比較しましたが、RSトラッカーが0~1分早くなっています。(秒単位の処理は?)

この状態で実機でループテストをしてみます。

② 実機でテスト2 2025/08/08

RS-44  SSB    2025/8/8  AOS:1357, MEL:28.4° で実機テストしました。   

RIT -2.0 kHzでSSBが復調しました。基本的には前日と同じです。

 

AOS時刻1分前からRSトラッカーの周波数はドップラー修正値になった。

しかし、AOS時刻になってもIC-9700の周波数等は変わらず時間のみ経過した。「Auto」「Satellite」「Reverse」ON済み。

 

無線機設定画面で「接続テスト」を押し「OK」を押して、初期画面の「Auto」「Satellite」「Reverse」を改めてONしたらIC-9700のアップ周波数/ダウン周波数などが動き出した。RIT -2.0 kHzでSSBが復調しました。

 

途中でメインダイヤで周波数変更したらメタメタになってしまった。(CI-Vの他にUSBも接続したからなのかな?)

メタメタ=アップ周波数/ダウン周波数が大きく変わる。LSB/USBがUSB/USBになったりFM/LSBになったりです。 

次回のオービットでは、ダウン周波数435.640 を-0.002して、435.638に設定します。これでRITなしでSSBが復調するか?

 

③ 実機でテスト3 2025/08/08

RS-44  SSB    2025/8/8  AOS:1549, MEL:53.8° で実機テストしました。(ダウン周波数:435.638に設定) 

無線機設定画面で「接続テスト」を押し「OK」を押して、初期画面の「Auto」「Satellite」「Reverse」をONして待機しました。

AOA1分前からRSトラッカーとIC-9700のアップ周波数/ダウン周波数などが動き出しました。 

AOSから約1分後にダウンが返ってきました。RIT 0です。AOSから約5分間は順調にループテストが出来ていました。全くズレない!  VY FB

 

途中である局から呼ばれてたのですが、少しずれていたのでRITで追うべく回したら周波数が大きく飛んでしまいどこか行ってしまいました。(CI-Vの他にUSBも接続したからなのかな?)

再度設定してループテストを続けたのですが、再度別な局から呼ばれてRITを回したらメタメタメタメタになって、RITのツマミを回すとアップ周波数/ダウン周波数が変化します。(CI-Vの他にUSBも接続したからなのかな?)

衛星メモリーは変化せずに、通常のメモリー状態で無線機はハングアップ状態になってしまいました。CI-Vの他にUSBも接続したからなのかな?)

いろいろやりましたが、オールリセットをしないとダメな感じになってしまいました。(CI-Vの他にUSBも接続したからなのかな?)

 

アップ周波数 + (ダウン周波数 ± 誤差) = 和一定     「和一定」は「衛星固有の誤差」の印象です。(IC-9700の固有の誤差も入っている?)

従って衛星毎に「衛星固有の誤差」を測定して、あらかじめ「ダウン周波数±誤差」で設定する必要がありそうです。

「メタ原因追及のために!」CI-Vのみでやってみます。

 

ところで、ここまで周波数を追い込んでくると、IC-9700の周波数誤差が気になります。    2025/08/09

仕様では、周波数安定度は(-10~+60°)±0.5ppmと出ていますが(435MHzで±217.5Hz)周波数誤差は出ていません。

何方か測定して頂けると!(HPのSGは他にQSYしてしまいました。2kHzはズレていないと思いますが、500Hzぐらいは有りかも!)

 

④ 実機でテスト4 2025/08/09                                                                                                  

RS-44  SSB    2025/8/9  AOS:1420, MEL:45.5° で実機テストしました。(ダウン周波数:435.638に設定、CI-Vのみ  

無線機設定画面で「接続テスト」を押し「OK」を押して、初期画面の「Auto」「Satellite」「Reverse」をONして待機しました。

AOA1分前からRSトラッカーとIC-9700のアップ周波数/ダウン周波数などが動き出しました。 

AOSから約1分後にダウンが返ってきました。RIT 0です。AOSから約3分間は順調にループテストが出来ていました。前回のと同じです。

 

その後に、メインダイヤルを回しました。アップ周波数/ダウン周波数 が追従しないでループテストが聞こえなくなりました。(3回やりましたがNG

マニュアルの場合は逆ヘテロダインがなのでダイヤルを動かしてもループテストはしばらくは聞こえます。

ダイヤル可変にRSトラッカーが追従できないようです。この状態では「ループテスト専用モード」です。残念!

まだIC-9700はリセットしていません。 2025/08/09

 

どうも動作がおかしいので、パーシャルリセットをしました。 2025/08/10 05:20

前記の「通常のメモリー状態で無線機はハングアップ状態になってしまいました」が解消されて正常になりました。(「衛星メモリー」正常)

 

RSトラッカーの「無線機」設定画面で「CI-V」アドレスが「60」で、「接続テスト」を押すと、青に白文字で「シリアルテストに成功しました」と出ました。(異常)(本来はIC-9700の「CI-V」アドレスは「2A」に戻っているのでエラーになるはず)

 IC-9700の「CI-V」アドレスを「60」にしました。(「60」はCALSAT32と共通です)

 

これで、RSトラッカーとIC-9700が通信できようになりました。(正常)

この確認は、「Auto」「Satellite」「Reverse」をONすると、RSトラッカーの設定周波数がIC-9700に移行する。(これは常時行えて非常に良い)

 

今日は(2025/8/10)改めて、RS-44、FO29(ONしていれば)を使って、①ループテスト可能か? ②RITは可変は正常か? ③ダイヤルによる周波数可変追従可能か? ④FO-29の「和一定」は?) などをやります。

 

⑤ 実機でテスト5 2025/08/10   

FO-29  SSB    2025/8/10  AOS:0820, MEL:46.9° で実機テストしました。

 

RSトラッカーの「衛星」でビーコン周波数に設定し、「無線機」設定で「OK」を押します。(この儀式をしないとIC-9700は動きません)

初期画面の「Auto」「Satellite」「Reverse」をONして待機しました。IC-9700の画面にアップ周波数/ダウン周波数が表示されます。

 

AOSから2分後ぐらいにCWビーコンが聞こえてきました。(少し周波数がズレている!)

「衛星」でアップ周波数に設定し、「Auto」「Satellite」「Reverse」をONしてループテストをしました。

周波数がズレていて、RIT +2.3kHzあたりでSSBが復調しました。RITを回しても周波数が飛ぶことはありません。

 

IC-9700の周波数表示のアップ周波数/ダウン周波数が1秒間隔で明/暗に変わります。

ダウン周波数のRITが変化するのはダウン周波数が明になった時だけです。

すぐ近くのメインダイヤルを触らないように注意が必要です。

 

メインダイヤルをゆっくり回すと、2kHzぐらいまでは追従しますが、そのあとは数kHz飛んでしまいループテストが聞こえません。

何度かやりましたが、メインダイヤルを回すと周波数が飛んでしまいます。

10分ぐらいループテストをやりましたが、最初+2.3kHzだったのが+2.1kHzぐらいになって少しダウン周波数が低くなったような感じです。

FO-29の「和一定:+2.3kHz」となりました。

RS-44が -1.9kHz、FO-29が  +2.3kHzなので衛星固有の誤差のようです。2025/08/10

次は FO-29 RIT +2.2kHzのままでやってみます。 AOS1005 はONしませんでした。

 

⑥ 実機でテスト6 2025/08/10   

 RS-44  SSB    2025/8/10  AOS:1255, MEL:10.2° で実機テストしました。(ダウン周波数:435.640、RIT -2.00 設定)

「無線機」設定で「OK」を押します。(この儀式は忘れやすい!)

初期画面の「Auto」「Satellite」「Reverse」をONして待機しました。IC-9700の画面にアップ周波数/ダウン周波数が表示されます。

この状態でAOS後にループテストが出来ました。メインダイヤルを動かすと周波数が大きくずれてダウンが聞こえなくなります。

この場合は、「Auto」 をOFF/ONすると元の周波数に戻ってループテストが継続されます。

あらかじめ「和一定」を測定し「RITに設定」しておけば「ループテスト」は出来ます。相手が周波数をここに合わせてくれればQSOは可能です。

やはり「ループテスト専用モード」「FM専用モード」です。 

 

⑦ 実機でテスト7 2025/08/10   

JO-97  SSB    2025/8/10  AOS:2026, MEL:55.2° で実機テストしました。(ダウン周波数:145.110、RIT ? ?   )

アップ周波数435.110/ダウン周波数145.865。ループテストは周波数がズレていて、RIT -2.0kHzあたりでSSBが復調しました。

 

FO-29   SSB    2025/8/10  AOS:2119, MEL:42.6° で実機テスト予定でしたがONしませんでした。

 

⑧ 実機でテスト8 2025/08/11

 JO-97 SSB 2025/0811 AOS0932、MEL67.7° RIT 1.0~2.0kHz変動している?。CWでやれば明白か? 

ループテストできましたが、ドップラーシフト補正が変動している感じがしました。

 

RS-44  SSB  2025/8/11  AOS:1507, MEL:74.4° で実機テストしました。

(アップ周波数145.970/ダウン周波数435.635、±5kHz、RIT -2.0kHz

AOS後ループテストしましたが返ってきません。スコープを見たらかなり低い方に出ています。

RITで追ったらRIT-5kHzぐらいでSSBが復調できました。MEL付近でループテストが途切れました。

「Auto」を何度かOFF/NOしたらかなり高い方に返りが見えます。-2.0kHz付近でSSBが復調できました。

LOSまで-2kHzでした。初期設定を5kHzずらしたのですが、最後は-2kHzでループテストが出来ました。

 

AO-73  SSB  2025/08/11 AOS1536  MEL8.7° RIT+8.1kHz でループテストできました。

かなり大きなQSBが有りましたが、低仰角のわりには強くきていました。それにしても145MHz帯の受信はQRNが大きくて(バリバリ・・・)耳に良くないです。  

左グラフを入れ替えました 20250812

FO-29  SSB    2025/8/11  AOS:0909, MEL:80.7° で実機テスト予定でしたがONせず。RSトラッカーと無線機のみ動作させた。

(アップ周波数145.955/ダウン周波数435.845、±5kHzずらした

RIT +2.0kHz、和一定581.8

ドップラーシフト補正の変動経過が思っていたのと違う感じだったので検討しました。(写真を激写してたので!)

この写真から周波数を読んでグラフにしました。(横軸0がLOS、1500がAOS側)

ドップラー曲線ふうになっていますが、435帯は初期にコケています。

145.955±3kHzになっている感じですが、435.845は435.855±13kHzになっている感じです!   本来は435.845±10kHz(下青線かな?)

従って逆ヘテロダインになっていないかも!  要確認! 写した写真では「Reverse」になっています。(「Normal」にしても変化なし?)             

 

RS-44 20250812 AOS1339 MEL32.1°

中心周波数145.965/435.640±5kHzずらしています。

 

美しくドップラー曲線が取れました。  正常な感じです。

ループテストはRIT-2~-4kHzに変動していたようですが?

 美しく逆ヘテロダインになっています。

20250813

FO-29 2025/08/13 AOS0904 MEL84.0°

トラポンはONしないのでRSトラッカーとIC-9700の追従のみ。

中心周波数145.950/435850

 

逆ヘテロダインで美しいドップラー曲線になっています。

 

145.950±2.96kHz/435.850±8.66kHz

 

2025/08/13

RS-44 20250813 AOS1402 MEL51.5°

中心周波数145.965/435.640

この中心周波数を10kHzずらして、

145.965+0.010=145.975

435.640-0.010=435.630

145.975/435.630 と設定した

 

ループテストはRIT-2.0kHzで出来ていた。

このグラフの周波数は、

                                                                                                                                           周波数はRSトラッカーの画面値です。 

ダウン周波数が大きく下がったところがあります。ここでは、突然に移動局のパイルが聞こえてきてループテストが出来なくなったので、

「Auto」を2~3回押したら、あるべき周波数に戻った。ドップラー計算値が時々誤計算表示している模様です。

次は、FO-29で±45kHzずらしてやってみたいと思います。

FO-29 20250813 AOS2203 MEL70.7°

中心周波数145.950/435.850

この中心周波数を45kHzずらして、

145.950+0.045=145.995

435.850-0.045=435.805

145.995/435.805 と設定した

トラポンはONしないのでRSトラッカーとIC-9700の追従のみ。

逆ヘテロダインで美しいドップラー曲線になっています。 2025/08/13

 

RSトラッカーの これまでの まとめ 2025/08/14

左画面に対して当局の思いを書きました!

皆さんの思いは?

 

⇐ TNX 画面変更  20250823

左記以外で気になったこと。

a① 周波数の変化は「衛星固定」で、

逆ヘテロダイン、美しいドップラー曲線になっている。VY FB

a② RSトラッカーを立ち上げた時に「無線機」「OK」を押さないと、RSトラッカーとIC-9700が連動しない。自動的に連動できるようにでき TNX 解消を確認20250823

a③「送信固定」「受信固定」をやめて現在行っている「衛星固定」だけをドップラー自動補正にしてはどうか?

a④ドップラーシフト補正計算が時々異常値になる頻度をもう一桁少なくできないか?

a⑤ IC-9700のメインダイヤルを動かしたときの挙動の究極的な改善。

「周波数の更新については、全て1秒間隔で更新するタイミングに同期して動かす」として考えると どうなりますか!?20250815

これが動くとFBに使えるようになります!

                                                                                                                a⑥アンテナ(ローテーター)はまだ動作していない。

                                                                                                                                           (上記ではCALSAT32を使用した) 

備忘メモ

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RSトラッカーのダウンロードについて 20250823

URLをそのままクリックすると、途中でいろいろセキュリティの関門で悩むことがあります。

今回は、URLをコピーして Chrome に張り付けてダウンロードしたら何の関門もなくすんな

りとインストールまでできた。(途中で「ダウンロード」が1回でる)1台は上書きができた!

ただし、3台中の一番使っているメインのデスクトップはインストール中にエラーとなって

インストールできない状態です。v01.2もインストールできなくなった!(PCがか?

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6. v0.1.2a のテスト 20250823 

2025/08/23 JO-97 AOS2050 MEL69.3°、 RIT-2.0kHzでループテスト(SSB)が出来た。

   IC-9700のメインダイヤルを回すと、IC-9700は TX 及び RX の周波数が逆ヘテロダインで同時に変化するが、RSトラッカーは TX または RX の

     いずれか一方の周波数のみが変化して、ループが途切れてしまった。

  (と云うより周波数が飛んだ感じ!、2~3回やったが同じ、どこに飛んだ?!)

  「Auto」をoff/onすると初期値に戻ってループテストが継続るので使いやすい。(ホットする!) 

備忘メモ  20250823,20250824  

       IC-9700のダイアルを回した値はドップラー値を含んでいる値になります

  従ってこの値にドップラー値をプラス/マイナスするとドップラー値が2倍になってしまう感じかな。

 

2025/08/28

 

受信はCO-55(東工大が上げたもので無変調キャリア連続送信中436.834MHz)のAOS前の表示。

 

左画面はRxがキャリア周波数。Txはダミーで設定したもの。

 

 

AOS直後のIC-9700画面

 

Rx:436.84193-436.834000=0.00793=7.93kHz

AOS直後なので+7.93kHz高くなっている。

 

Tx:145.900-145.89734=0.00266=2.66kHz

AOS直後なので-2.66kHz低くなっている。 

 

上記のAOS1~2秒後にIC-9700のダイアルを動かしてRx周波数を50Hz

高くした。(436.84193を436.84198にした)

スコープの0点付近にCO-55のキャリアが見える。

 

RSトラッカーは上記のダイアル操作を検知して約2秒間停止後に、

左写真のようにRxが436.85775、Txが145.89208となった。

CO-55のキャリアはスコープの左側の-15.8kHz付近になっている。

本来はダイアル操作は50Hzで2~3秒後なので436.8419付近でキャリアが聞こえる(見える)はずです。

Txも大きくずれています。

結果的にドップラー値の2倍(3倍)の周波数変化のようです。

 

MEL付近ではドップラーが無いのでダイアルを50Hz動かしてもビートが聞こえる範囲の移動でした。

 

 

上記を一覧表にしたものです。

       

       

      

 

RSトラッカーのテストは続きます。 と、だらだら と!

 

 

 

 

 

                                      とりあえず おわり ます。

 

 

Chat GPT 5   に聞きました。(ChatGPC 4 の時はほぼ瞬時に回答が来ましたが、 5 は30~60sec待たされました。

 なお 4 では質問が正確でなくても推測してこちらの意図した答が来ましたが、

 5 は正しく正確な日本語にしないと こちらの意図した答がきません。)

                                                                                                   ここは h です

↓下記の表は、上記の「ダウンロード(CSV)」の内容です。

計算は「30秒」単位ですが、時刻表示が「分」単位なので同じ「分」で2つの数値が有り段差が付いています。

これに対して、「時刻を秒単位で表示せよ」としたら、1秒間隔で計算して表示は分単位のまま。従って同じ「分」

で60行答が出てきた。「00秒と30秒を表示せよ」または「30秒間隔で計算、表示せよ」とする必要があるようです。

 

間違えた理由として、「秒を含めないフォーマット指定子を使った」と云ってきたので、下記の質問をしました。

さらに質問しました。

このような、「単純なケアレスミス」は有料版でも発生しますか?

ChatGPT:

はい、残念ながら 有料版(ChatGPT Plus など)でもこうした「単純なケアレスミス」は発生し得ます。

理由を整理すると:

人間に近い生成プロセス

私は「学習した知識」+「その場での推論」で回答を作ります。

そのため、人間と同じように「考え方は合っているけど最後の書き方を間違える」ということがあります。

コードや数値計算はフォーマット依存

strftime("%Y/%m/%d %H:%M") と書くか

strftime("%Y/%m/%d %H:%M:%S") と書くか

というのはほんの一文字の違いです。

計算ロジックとは関係ない「表記の揺れ」で誤りが混入することがあります。

バージョンや料金プランでの違い

料版(GPT-4/5)では「精度」や「一貫性」が高くなりますが、

ケアレスミスを完全にゼロにすることはできません。

人間でも「博士号を持っていても桁を一つ落とす」ようなことがあるのと同じです。

💡 ただし有料版の利点は:

誤りに気づいたときの修正対応が速い(こちらが気づけばすぐ直せる)。

複雑なタスクでも一貫して正しい出力をする確率が高い。

長いコードやデータ処理での整合性チェックをより得意とする。

👉 つまり「完全に無ミス」にはなりませんが、ミスが出にくく、出た場合に軌道修正しやすいのが有料版の強みです。

ご質問を裏返すと…

「信頼性を高めたい場面(研究・業務・実験データ処理など)」では有料版の方が安心、ということになりますね。

ご興味があれば、今回の「秒を落としたミス」を 自動で検知する工夫(例えば「タイムスタンプの差分が30秒になっているかチェック」する処理)も一緒に盛り込みましょうか?

GPT-5. の Free プランの制限に達しました。

制限が 21:07 以降. にリセットされるまで、回答では別のモデルが使用されます。

 

 

                                       ・・・の癖で!つい!

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                                                                         ChatGPT 5 おわり